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心地のよい家をつくるために|吉川

2020.06.21


吉川です。
今回は、心地のよい家をつくるための小話です。
決して数学の話ではありませんのでご安心を。

野沢工務店での良い家づくりの考え方のひとつとして、配置計画を大事にしています。
静岡の土地は比較的地価が高く、それでもって狭小地も多いため
敷地に対して余白を作ることが難しい土地は多々あります。

ですが、敷地ギチギチに家を建ててしまうと、植栽はおろか、窓すら開けられないといった、
ちょっと息苦しい空間になってしまいがちです。

そこで弊社がお伝えしているのは、敷地に対して、『建物7:余白3』の割合がちょうど良いということで
す。たった3割の余白があるだけで、家はよりいっそう豊かさを増します。

木を植えれば、木陰ができ気持ちの良い風を取り込むことができ、
夏の暑い日差しを遮ることも、道からの視線を遮ることもできます。

樹種によっては、実が収穫できるものや、葉が色付くことで四季を感じられるものもあります。

さらにそこにデッキがあれば、内と外を繋ぐ新たな空間が生まれ、さらに屋根をかければ、雨が降っても濡れ
ない居場所ができます。

といったように、余白の3割の活かし方は無限大!

楽しみの展開も広がります。
とは言え、配置計画も外構計画も難しいので

これから検討していくよって方は、まず住まい教室に参加してみてください。

どこで建築するにしろ、家づくりに役立つことが学べる機会かと思いますので
ぜひ見て聴いて体感して吸収してもらえたらと思います。


住宅アドバイザー 吉川知見
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